「炭の家」とは・・・

室内の空気にこだわり、24時間換気ユニットを通った空気は炭の層を通って室内へ・・・

新鮮な外気を取り入れながらも花粉フィルターも採用することで、炭の層を通したクリーンな空気を、室内に循環させる健康住宅をご紹介します。


「炭」×「24時間換気ユニット」の組み合わせ

イメージ

1階天井と2階床下の間

岩手県産の炭 300 ~ 700kg(炭の量は建物の坪数により変動します)を敷設します。換気ユニットを通った空気が炭の層を通って室内へ。

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換気ユニット

新鮮な空気を取入れ、強制的に炭の層へ。
花粉フィルターも採用。

厚生労働省基準値

●ホルムアルデヒド 0.08ppm
●トルエン 0.07ppm
●キシレン 0.20ppm
●エチルベンゼン 0.88ppm
●スチレン 0.05ppm

text_sickhouse_odorokuシックハウスは24時間換気だけでは改善されるわけではなく、他の原因の一部として、建材、家具、日用品からも発散します。
そこで、この24時間換気と組み合わせたのが県産ナラ炭を使った「炭換気システム」。 
炭にはこれらの有害物質を吸着し、空気を浄化する効果が期待でき、24時間365日快適な室内環境を保ちます。

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試験結果

試験結果


浮遊ウイルスに対する除去性能 約99%

住宅は24時間換気で外気を取りこみます。
「炭の家」はさまざまな細菌やバクテリアをシャットアウト。
家族の健康を家全体で守ります。
インフルエンザ対策としての有効性を調べるため、「浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験」を行った結果、
一時間後には浮遊ウイルスを約99%減少させることがわかりました。

炭の家はシェルターとなり、お住いの家族を守ってくれると言えます。

浮遊ウイルスに対する除去性能 約99%


「炭の力」を利用した住まい

有害物質の吸着に優れた効果を発揮する炭のチカラを利用、また花粉フィルターも採用することで相乗効果で、シックハウス症候群の原因をシャットアウト。

防腐効果やマイナスイオン効果など6つの効果が「炭」の力で住まいに健康的な住空間をプラス!

「炭」の6つの効果

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1.目に見えない微細な孔(あな)を持つ、炭の構造。そのために表面積が非常に広く、この無数の孔(あな)が空気中のホルムアルデヒドなどの有害化学物質を吸着。空気を清浄に保つ効果があるといわれています。

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2.炭は、空気中の余分な湿気を吸収、乾燥すると水分を放出します。 世界最古の木造建築・法隆寺が高温多湿な日本の気候風土で生き抜いてきたのも、床下に敷きつめられた炭と無関係ではなさそう。高気密ゆえに湿気がカビやダニの原因となりやすい現代住宅にとっても、炭は見逃せません。

防腐効果

3.炭の優れた調湿機能は、床下の結露を防ぎ、害虫や腐敗菌の発生を予防。木材の耐久性を高めます。さらに酸化を防ぎ、酸化している状態を元に戻す性質もあると言われています。 2000年前から古代中国の美しいミイラの姿を守っていたのも、大量の炭のおかげといえるでしょう。

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4.マイナスイオンの効能としては、脳内にα波を発生させることで心身をリラックスさせたり、疲労回復、抵抗力アップなどに働く、別名”空気のビタミン”と言われています。炭の主成分である炭素は活発なマイナス電子を豊富に有しており、周囲にマイナス電子を供給することでマイナスイオンを増加させる働きがあると言われています。

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5.空気中に含まれるニオイの分子を吸着・分解してくれるのも多孔質の炭ならでは。
炭の層を通して室内空気を換気する「炭の家」では、ご入居された方から「焼肉の翌日でもニオイがきにならなかった」というご感想をいただいております。

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6.物や人体の表面だけでなく深部まで温める性質を持つ遠赤外線。炭は火をつけなくてもそれ自体が遠赤外線を発しています。
炭入りの寝具が体によいといわれるのも、遠赤外線効果で体全体の血行が促進され、細胞の働きが活発になるためです。

このようなメリットを建築的に設置するだけで得られ、意識も努力も必要ありません。

 

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